読書
読書の秋だ。本を読むのには、良い季節になった。
ただ、子供の頃は、読書が苦手だった。
読書感想文という宿題が、本を読むことを憂鬱にしていたのだ。
大人になって制約がなくなってから、ちょっとづつ読書の楽しみが、わかったような気がする。
最近はブログの肥やしになるように、エッセイの類を中心に読んでいるが、ここ四冊ほど酒造りに関する本を続けて読んでいる。
独自の醸造法で、おいしい酒造りにチャレンジする酒蔵の社長の書き下ろし。
日本酒に興味のない人でも知っているだろうと思われる、有名ブランドの大杜氏の下積み時代からの話。
伝統技法と科学的醸造法を操り、日本酒ファン垂涎の銘酒を生み出す匠へのインタビュー。
鑑評会で何度も金賞をとっている実力なのに、作家としても行けそうな筆の立つ若い杜氏の本など、どれもコレも面白い本ばかりだし、読んでいれば、そんな美味しそうな酒を飲んで見たくなる。
残念ながら、それらの銘酒ではないが、今夜も本を肴に安酒をチビチビやって下流なりの幸せを味わっている。

子供の頃の読書のおまけは、くだらない読書感想文という宿題で、悲しい記憶しか無いが、大人になっておまけが熱燗に変わると、途端に読書を楽しめるようになった。
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ジャンル : 小説・文学
ただ、子供の頃は、読書が苦手だった。
読書感想文という宿題が、本を読むことを憂鬱にしていたのだ。
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残念ながら、それらの銘酒ではないが、今夜も本を肴に安酒をチビチビやって下流なりの幸せを味わっている。

子供の頃の読書のおまけは、くだらない読書感想文という宿題で、悲しい記憶しか無いが、大人になっておまけが熱燗に変わると、途端に読書を楽しめるようになった。
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